「一般社団法人 日本総合歯科学会」設立のご挨拶

 

 

 

 

 

一般社団法人 日本総合歯科学会
理事長 鳥 井 康 弘

 日本総合歯科学会は,2008年に大学歯学部および附属の病院の総合歯科医療の教育,研究,臨床を担う部署の方々が集まり,包括的な歯科医療について議論し,その研鑽と活動の場として「総合歯科協議会」が発足されたことを始まりとします.その後,日本総合歯科協議会への名称変更を経て,2013年に「任意団体 日本総合歯科学会」に移行し,活動してきました.

 さらに2020年9月1日をもちまして,「一般社団法人 日本総合歯科学会」となり,新たに出発することになりました.2020年は年頭から,新型コロナウイルス感染症COVID19の世界的な大流行に見舞われ,未だかつて経験したことのない大厄年となりつつあり,わが国においても同様の状況です.社会のすべての活動と同じく,歯科医療においても大きな負の影響が生じており,そのような時期に本学会は一般社団法人となったのですが,この法人化を機に,社会的に広く認知されその使命を果たすことを本学会の是として活動していきたいと思います.

 本学会は,包括的総合歯科医療に関する研究・教育の進歩・発展を期し,併せて総合歯科医療,口腔プライマリケアの向上に寄与することを目的として設立されました.したがって,包括的な歯科医療をそれに関する研究で得られたサイエンスに基づいた学問とし,臨床を発展させ,教育を推進していくことが求められます.本学会は,総合歯科協議会を発足させた際の情熱を忘れることなく,かねてより行ってきた事業内容を継続しつつ,今後も総合歯科医療の臨床,研究と教育をさらに発展させ,わが国の歯科医療に貢献すべく,努力して参りたいと思います.関係各位の皆様におかれましては,今後とも格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたします.また,会員の皆様におかれましては何卒,ご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます.

 

 2020年9月1日